デザインのポイント

住まいの一部を、予めレンタルを想定した余白ある空間としてプランニング
家族の動線とレンタルスペースの動線を分離し、お互いの利便やプライバシーに配慮
都市部以外の郊外にもレンタルスペースを提供し、多様な趣味やリモートワークをサポート

需要が旺盛かつ、先進的で多様なライフスタイルが見込まれる都市部では、趣味や仕事で活用するレンタルスペースが多く提供され、生活者の様々なニーズを満たしています。一方、郊外エリアでも異なる理由ながら同様の需要はあるものの、レンタルスペースの事業者が多いとは言えない傾向です。都市部よりも敷地や住居面積にゆとりがある郊外でも、自分専用のスペースや集中できる独立した空間を持つことは簡単ではなく、レンタルスペースが必要なシーンは様々想定されます。そこで、郊外での供給が多い戸建て分譲地でレンタルスペース付きのプランを提供することで、こうした需要に対応。タカラレーベンの住まいにお住まいになる方はもちろん、その周辺地域に暮らす方々へも多様な暮らし方を提案・提供し、社会をより自由に変革していきます。

このプランは、大型開発地の戸建住宅の一角に独立性の高い空間「CUBE」を配し、そのエリアのニーズに対応し利便を提供するものです。自分がリモートワークや趣味などに活用することはもちろん、空き時間には近隣の人にレンタルスペースとして貸し出すことができる仕組みを提供。自宅に後付けが可能なスペースとして設計されており、ワークスペースばかりではなく、シェアキッチン、フードコーナー、店舗などとしての転用も可能であり、ミニサウナルームを近隣の人々とシェアするといった用途など、装備した住まいが増え、地域に点在することによってコミュニティに新しいシーンや楽しみをもたらしてくれる仕組みでもあります。