一生ものを一緒に

発想の源泉

クリエイトする者達
all image photo

ビジネス応援パッケージ付き戸建住宅自宅にレンタルスペース「CUBEプラン」

imagephoto
image photo
imagephoto
image photo

デザインのポイント

北側バルコニーを、+αの生活スペースに
高騰する住宅マーケットと、縮小化するマンション空間。
快適性を担保するために、アイデアと工夫で
既存の空間・設備をブラッシュアップ。

imagephoto
image photo
imagephoto
株式会社タカラレーベン
マンション事業本部 首都圏・中部支社 東京支店 商品企画部長
岩元里江
先人たちが残してくれた日本の快適な暮らしにおける様々な空間の利用方法も 未来へと連れていきたい

マンションの企画を考える際に、通常バルコニーは共用部としての扱いとなるのだが、なんとか専有部のように利用できないかと商品企画部では考えました。 共用部は管理規約上、タイルを敷いたり、室外機を設置する以外に物を置くのは基本的にはNGとなっています。 しかしまた、そのスペースにはいろんな可能性があるではないかという思いも消し去れなかったのです。 社内調整等の末、設計上開口率などの制約をクリアした上で椅子や植栽も置いても問題ないという状態に到ることができました。
MIRARTHホールディングスが掲げる「未来環境デザイン企業」という命題がありますが、 先人たちが残してくれた日本の快適な暮らしにおける様々な空間の利用方法も未来へと連れていきたいという想いがあったのも事実です。
そこで、「オカッテラス」・「エンガワテラス」の企画を考案させていただきました。 子供の頃、普通に家屋に存在していた「勝手口」や「縁側」が現代のマンションにどのように蘇るか、 ワクワクしながら実現させていただきました。

imagephoto
imagephoto
アイデアの背景
取得コストを抑え、満足の広さを。

コロナ禍以降、家で過ごす時間は増加。住宅ニーズも高まる。
しかし、住まいにはまだ有効活用できる空間が残されているはず…
見落としていた空間を活かして、暮らしをもっと快適にできないか?

この取り組みを通じて、「使える面積を増やすこと=面積という数字はひとつの目安に過ぎないこと」が我々にも実感を伴ってわかってきました。土地価格や施工費の上昇に伴い、マンションの坪単価は年々上昇し、購入しやすい価格を維持するために専有面積を圧縮したマンションが多く登場しています。こうした状況に抗するひとつの方法として使える面積を増やすことが、住まい方そのものを更新していく工夫につながる可能性があるとしたら。取得コストの面でもQOLの面でも、住まい手に寄与できるアクションとしてこれからも継続的な探求を続けていきたいと考えています。

コロナ禍以降、全国的にマンション価格は大きく上昇
グラフ・不動産経済研究所「マンション・建売市場動向」より
首都圏ではこの1年でm2単価は約2倍に!
取得コストを抑え、満足の広さを。
出典:不動産経済研究所発表「首都圏新築分譲マンション市場動向2023年3月」
ものには訳があります
treasure hunt co-creation club