当社は、暗い・臭い・怖いという声のあるマンション内ゴミ置場を美しいデザインで環境改善した「Garbage Station」を提供。新たに、ゴミを減量・圧縮する「スマートゴミシステム」を導入し、 6M(もったいない・もっと繰り返し使う・もう一度使う・もう臭わない・もう怖くない・もう汚くない)プロジェクトが、GOOD DESIGN賞を受賞しました。



デザインのポイント
美しく洗練されたデザインを施し、暗い・臭い・怖いマンションゴミ置場を改善。
ピクトグラム、多言語表記を採用し、ゴミ分別をわかりやすく、スムーズに。
さらに、ゴミを減量・圧縮する「スマートゴミシステム」導入で、ゴミ減量へと取り組みを発展。
当社では、顧客アンケートからマンションゴミ置場の暗い・臭い・怖いというイメージに着目。美しいデザインや脱臭機能を導入した「Garbage Station」を新規分譲マンションで提供している。これは、空間をクリーンにするだけではなく、分別などに対する意識向上にもつながると考えるが、取り組みをさらに発展させる方向として、ゴミの「減量」という具体的な成果が出る施策を盛り込みたいと考え、「スマートゴミシステム」の導入を検討。「スマートゴミシステム」は、ゴミを機械的に圧縮して容積を減らすことはもちろん、量の“見える化”もしてくれる。この導入を軸に、暗い・臭い・怖いの解消という当初の目的をさらに発展させた6M(もう臭わない・もう怖くない・もう汚くない・もったいない・もっと繰り返し使う・もう一度使う)プロジェクトとして展開していく
見落とされていた集合住宅の
ゴミ置場の存在に新しい視覚デザイン

これまでは壁面はコンクリートのみが主流で暗いイメージでしたが、ゴミ置場全体をカラーペイントでデザインし、ピクトマークを付帯させて明るいイメージのクリーンな空間に仕上げています。また、物件ごとにカラーデザインやサイン計画を設定し、今後とも更に工夫を重ねていきます。
全国のモデルルームや
MIRARTHホールディングスグループ各社の本社などで
壁紙雑貨制作のワークショップを開催




これまで機能性だけが重視されてきたマンション内ゴミ置場という空間を、たとえばエントランスホールやラウンジと同じ「共用部」として捉え、住民に快適な暮らしを届けるとともに、わかりやすい分別表示などでマナー意識向上にも貢献する。さらに、「スマートゴミシステム」でゴミを圧縮するとともに、住民にとっても「見える」ものとすることでゴミ減量という具体的な社会貢献をめざす。