クルーズに出たように毎日を楽しむ、大型客船を想起した「レーベン検見川浜GRANVARDI」

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クルーズに出たように毎日を楽しむ、
大型客船を想起した「レーベン検見川浜GRANVARDI」

JR京葉線「検見川浜」駅より約160m、線路沿いに長さ約200mの敷地を有し、駅を港にして停泊する大型客船を思わせる総戸数288戸。駅前空間と街並み景観の調和に顔造りで応え、駅近ながら豊かな自然と繋がり広い世代に応える外観を目指し、多世代を想定した住戸は多彩なプランバリエーションをご用意。共用部は将来変更可能としました。

クルーズに出たように毎日を楽しむ、大型客船を想起した「レーベン検見川浜GRANVARDI」

審査コメント

大型マンション開発において、共用部をどのように考えるのかは大きなテーマである。レーベン検見川浜GRANVARDIでは「多世代交流」をコンセプトに、決して派手ではないが、丁寧にこのテーマに取り組んでいることが評価のポイントとなった。子供からシニアまで楽しめる10種類の共用空間は広すぎずちょうど良いスケール感で、将来の可変性も視野に入れている。マンション内情報共有システムにより、住民同士のちょっとした会話ができるアプリも開発。応募者が標榜する通り、10年後20年後、ゆるやかにコミュニティが育った姿をぜひ見たいと思う。

IoT宅配ボックス
「THROUGH TAKU(スルタク)」

外出時のスマートホンでの対応や、非対面での受け取りなどを可能とし、配達時の不在をはじめ宅配・デリバリーをめぐる様々な課題を解消。居住者・配送業者とも利便性を高めることができます。また、このシステムにより、他社にはない、全宅配業者のデリバリーを可能にしました。

IoT宅配ボックス「THROUGH TAKU(スルタク)」

審査コメント

コロナ禍の影響によりネット販売の利用者が増え非対面式の荷物受け取りや不在時の配達・受け取りに対応する改善策が要求される中、居住者や配達業者に負担をかけず問題を解決する仕組みとして価値の高い提案である。エントランスにセキュリティのあるマンションという今日的な住まいに対応するため、宅配ボックス、インターホン、デジタルロック、それぞれの技術をもった複数の企業の技術を統合しながら問題を解決した意欲的な取り組み姿勢を評価する。配達から受け取りの流れは、様々なテクノロジーやサービスに関する知見が統合され、居住者と宅配業者双方にとって快適なものとなっている。また宅配荷物に住宅内部からアクセス出来るシステムは、ユーザー視点に立った利便性の高いアイデアを実現している。