Design

完成予想CG

伝統と正統を昇華させ、横浜に新たな建築美を魅せる。

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横浜のなかでも関内は、旧き良き港町の趣が色濃く残る街。
その街並みに敬意を払いながらも、再開発推進エリア内※1にある「ネベル横浜関内」には街の未来を映す建築デザインが必要である。
街に調和する洋館の佇まいを基調としつつも、確固たる存在感を併せ持つことによって洗練を究めている。
関内を愛し、横浜を誇る人を魅了するために、周囲に風情を彩る建築美を求めた。

設計美

完成予想CG

関内の洗練を纏い、先進する躍動感をデザインに映して。

横浜のレジデンスに“洋館”スタイルが求められるのは当然だろう。しかし、これからの横浜を指針するには、伝統の継承だけでは十分と言えないだろう。横浜は多様性に満ちた街である。ノスタルジックな様式を重んじる方もいれば、この街の先進性を主体に考える方もいる。だからこそデザインのテーマは「Advance Forward KANNAI」。都会的でクラシカル、先鋭的でコンサバティブ。前進する関内に、両極を併せ持つことによって、この街の多様性を内包するレンジデンスの創出を目指した。

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株式会社ウイ・アンド・エフ ヴィジョン

吉崎 博

[一級建築士]吉崎 博

建築デザインは、集合住宅から商業施設の意匠設計に関して高い評価を得る株式会社ウイ・アンド・エフ ヴィジョンを起用。日本産業デザイン振興会グッドデザイン賞、東京建築賞奨励賞などを受賞のほか、日光カンツリー俱楽部、アナスタシア等、代表作多数。

完成予想CG

完成予想CG

完成予想CG

エントランス 完成予想CG

先鋭を誇りとするコスモポリタンな街にふさわしく。

外観のファサードには、横浜にふさわしい洋館スタイルの重厚感をデザイン。ただし、過剰にクラシカルに偏らないよう、マリオンのレイアウトでリズミカルな表情を演出している。さらに駅近立地に住まいを必要とする方の、時間と空間をクリエイティブに生きるスタイルに応えるためには、先鋭な雰囲気を纏うレジデンスでもありたい。あえて建物側面に、先鋭を象徴するエントランスを造形。前面道路に対し角度の付いたデザインウォールを設えファサードとは異なる印象をもたらし、建物全体をコントラストによって際立たせた。

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エントランスラウンジ イメージ画

エントランスラウンジ 完成予想CG

日常が特別であるために、
迎賓の想いを尽くして。

エントランスラウンジには、美術館の持つ荘厳な雰囲気を目指した。2層吹抜けの空間を多面的に捉え、壁上部から天井はクロス貼りを採用し、アッパーライトの反射で上から光に包み込まれるような非日常性を演出。下層部は重厚感に満ちた自然石を中心にデザイン。壁にはレーリーフのような凹凸を設え、プライベート空間へのアプローチをアーティスティックに飾っている。私領域に至る直前のラウンジだからこそ迎賓の趣を重んじ、駅前から商店街、そして大通り公園と続く周辺エリアとの切り替えを促している。

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集う、語らう、華やぐ。
共に輝ける時間を紡ぐために。

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レジデンス内にパーティールームを設置。127邸のスケールだからこそコミュニティの充実を重視している。ダイニングセットやソファセットはもちろん、アイランドキッチンやワインクーラーなど本格的な設備をご用意。フォーマルな会合も、カジュアルな集いもレジデンス内で開催できるから、帰宅時間を気にすることなく存分にパーティーを満喫できる。

パーティールーム イメージ画

パーティールーム 完成予想CG