万一、災害が発生しても大切な家族と資産を守ることができる強さ。将来にわたって快適に暮らすことができる耐久性。いつも、そしていつまでも、人生をともに歩むにふさわしい品質の住まいをお届けします。

※1気象庁の震度階で震度6強から7程度に相当します。これは阪神大震災において神戸で観測された地震の揺れに相当します。
ただし、実際の地震発生時に建物が倒壊・崩壊しないことを保証するものではありません。
※2気象庁の震度階で震度5強に相当します。ただし、実際の地震発生時に建物が損傷しないことを保証するものではありません。
一般的なコンクリートよりも強度を強め、最大約30N/m㎡~約42N/m㎡としました。これは1㎡当たり約3,000トン~約4,200トンもの重量を支えられることを示しています。(捨コンクリート・付属施設・土間コンクリート・押えコンクリート・外構等を除く)

工場から建築現場に届いたコンクリートは受入検査で入念にチェックされます。数々の検査工程を経てからコンクリートをポンプ車に送り、型枠に流し込みます。
現場で打設するコンクリートの一部をサンプルとして採取し圧縮強度試験を行っています。設定した以上の強度があることを確認するための試験です。
水セメント比を50%以下としました。コンクリートの中性化や鉄筋の腐食を防ぐための最低基準です。 |
コンクリートを拘束する能力の高い溶接閉鎖型帯筋(一部タガ型)を使用しています。つなぎ目を予め工場で溶接した帯状の鉄筋です。 |
耐久性を保つためにコンクリートのかぶり厚を土に接しない部分は約30mm~50mm、土に接する部分は約50mm~70mmを確保しました。 |
固まってしまうと品質の差を判断することが極めて難しいコンクリートは、工事段階で厳しいチェックを行います。確かな品質をお届けするためタカラレーベンでは建築現場での監理も綿密に行っています。 |
外気に接する最上階の屋根部分にさまざまな工夫がなされています。一つ目はコンクリート躯体で勾配をとってのアスファルトによる防水処理。室内への雨漏りの原因となる水たまりができないように配慮しています。二つ目は外断熱(一部内断熱)処理。これはコンクリートの外で断熱し、外気の寒暖を遮断することで冷暖房効果を高め、結露やひび割れの発生を防ぐ効果があります。
マンションの美観を演出する、外壁タイル。実はこの外壁タイルにはもう一つ大切な役割があります。それはコンクリートの耐久性を高めることです。もともとコンクリートは雨風にさらされると長期的に化学反応を起こし、中の鉄筋が錆びてしまう恐れがあります。これを磁器質タイルや吹付タイルなどによりしっかりと守っているのです。
無作為なひび割れ防止対策として外壁の要所に目地を設けました。この誘発目地は、外壁の伸縮を吸収し、それ以外の部分でひび割れを生じにくくしています。

貼り終わったタイルは接着力試験機を用いて引っ張り試験を実施。 施工後のタイルの剥離が起こらないようにつとめています。
新築のような快適な状態を維持させ、建物の寿命を長く保持するための備えが「長期修繕計画」です。具体的には、屋上防水や鉄部塗装、外壁の改修、給排水設備のメンテナンスなどが中心となりますが、この他にもたくさんの項目が修繕の対象となります。従ってそれぞれの項目について修繕時期を細かく設定し、修繕を行っていくことが大切です。また、修繕に必要な資金も計画に合わせて計算し、修繕積立金として積み立てていくことになります。グループ会社であるレーベンコミュニティ(管理会社)では、永年にわたるマンション管理で培った建物の保守・修繕のノウハウを活かした長期修繕計画を提案しています。
安心で快適な暮らしを叶えるために行き届いたマンション管理が必要です。 皆様の良質なコミュニティ形成に協力することは、私たちマンション管理会社に課せられた重要な仕事と考えています。 レーベンコミュニティでは、安全・安心・資産維持に向けた適切な建物点検の実績はもちろん、日常からの管理活動をしっかりとサポートし、皆様に充実したサービスを提供します。
