構造|レーベン仙台SILVISTA【公式】特設サイト|タカラレーベングループ

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免震装置(参考写真)

STRUCTURE
SECURITY & SAFETY
COMFORT
SYSTEM
高度な耐震安全技術「免震構造マンション」

これまでの耐震構造の建物では、地震の激しい振動は避けられませんでした。従来の地震対策が、建物自身の強化を目的としていたからです。そこで新たに開発されたのが「免震構造」です。この構造は建物と地盤との間に緩衝材を設置することで、地震の揺れを建物に直接伝えずに吸収し、建物全体がゆっくりと揺れる仕組みをつくっています。建物全体に加わる地震の力が減少するため建物の変形も小さくなります。

高度な耐震安全技術「免震構造マンション」
万一の時のための防災備品をストック
防災備蓄倉庫を設置

地震など万一の災害の際に使用する防災備品をストックして防災倉庫として使用したり、維持管理のための備品を収納できる防災備蓄倉庫を敷地内に配置しています。

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かまど縁台

災害時に、内部に収納されたかまどを取り出して利用できるウッド調の縁台を敷地内に配置しています。避難活動時に温かい食事の提供や暖をとることができます。普段はくつろぎの縁台として、かまど使用時に取り外した座面は、4台のベンチとして使うことができます。

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マンホールトイレ

下水用マンホール内に、直接廃棄する簡易設営タイプのトイレを災害対策として防災備蓄倉庫に用意しています。災害用仮設トイレとして利用でき、衛生上・管理上・経済性などの立場からも最も合理的な設備です。

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STRUCTURE

出典:東日本大震災におけるライフライン復旧概況「ライフラインの地震時相互連関を考慮した都市機能防護戦略に関する研究小委員会」※復旧率=(延べ停止戸数-停止戸数)/延べ停止戸数
※電力については東北電力管内のみ

構造安定に関する基礎知識

住宅は、地震、暴風、積雪などさまざまな力の影響を受けます。これらの力の影響が大きくなると次第に損傷を受けたり、時には壊れたりして財産としての価値を失ったり、居住者の生命が脅かされてしまうことがあります。タカラレーベンでは柱や梁、主要な壁、基礎などの構造躯体の強さ、またこれらを併せて、構造躯体の強さを十分に発揮するための前提となる基礎や地盤に関する情報も重要視し、マンション事業に取り組んでいます。

基礎の構造形式
地盤調査

地盤調査とは、構造物などを建てる際に必要な地盤の性質の把握などを目的として、地盤を調査することである。この調査により、地盤強度などが判明し、設計を行い構造物が施工できるようになります。

概念図
コンクリート強度(設計基準強度)

本設計では、一般的なコンクリートよりも強度を強め、設計基準強度Fc=27〜36N/mm2としました。これは1m2当たり約2,700〜3,600トンもの重量を支えられることを示しています。

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コンクリートかぶり厚

劣化しにくい構造躯体を実現するには鉄筋コンクリートの中性化対策が施され強度の高いコンクリートが使用されているかにあります。中性化を防ぐひとつの策は鉄筋を包むコンクリートの厚さの確保。すなわち鉄筋の表面を覆っているコンクリートの厚み(かぶり)を適切な厚さで確保することが効果的であるとされています。そこで、「レーベン仙台SILVISTA」では、コンクリートの設計かぶり厚を土に接しない部分は約30mm〜約50mm、土に接する部分は約50mm〜約70mm確保し、耐久性を保っています。

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コンクリート水セメント比(コンクリートの強度を表す指標のひとつ)

水セメント比はコンクリートを作る時の主要な材料である水とセメントの割合です。水量をW、セメント量をCとすると「W/C」の百分率で示されます。水の量が少ないほど強度が高くなり耐久性はアップします。「レーベン仙台SILVISTA」では、水セメント比を基礎を含む上部躯体部分は50%以下としました。(一部除く)

中性化とは
コンクリート構成例グラフ
ダブル配筋

壁の中でも耐震壁と呼ばれる戸境壁(住戸と住戸を隔てる壁)等は、地震時などに建物にかかる水平力のほとんどが作用する場所となります。そのため、耐力に余裕を持たせ、より粘り強くなるように、鉄筋を一列に配置するシングル配筋にかわり、粘り強さを発揮するダブル配筋を採用しています。(一部除く)

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鉄筋コンクリート構造(RC構造)

鉄筋コンクリート構造とは、鉄筋とコンクリートを用いた建築の工法です。英語のReinforced- Concrete(補強されたコンクリート)の頭文字からRC構造またはRC造といわれています。鉄筋の座屈や撓み(たわみ)等により曲がりが生じてしまう性質とコンクリートの曲げや引張強度に弱い性質を相互補完する理想的な組み合わせです。

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溶接閉鎖形フープ筋

帯筋の継ぎ目は1本ずつ工場で溶接加工された閉鎖形になっているフープ筋を使用。コンクリートを拘束する能力が高く大地震における粘り強さに優れています。

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圧縮強度試験

硬化したコンクリートが、外力に対してどのような強さを持つかを見る目安が強度です。「レーベン仙台SILVISTA」では、コンクリート技士による管理のもと、配合されたコンクリートの一部を現場でサンプルとして採取し、圧縮強度試験を行っています。一定の期間が経過した後、固まったコンクリートに実際に圧力を加え、設定した以上の強度があることを確認しています。

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