構造|レーベン弘前GRAND RESIDENCE

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構造
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STRUCTURE

構造

  • 心地よく上質な居住空間を
    守り続けるために、
    見えない部分から配慮。

構造安定に関する基礎知識

構造安定に関する基礎知識

住宅は、地震、暴風、積雪などさまざまな力の影響を受けます。これらの力の影響が大きくなると次第に損傷を受けたり、時には壊れたりして財産としての価値を失ったり、居住者の生命が脅かされてしまうことがあります。弊社では柱や梁、主要な壁、基礎などの構造躯体の強さ、またこれらを併せて、構造躯体の強さを十分に発揮するための前提となる基礎や地盤に関する情報も重要視し、マンション事業に取り組んでいます。

  • 耐震構造

    耐震構造

    柱や梁で架構を構成し、一部に耐震壁を設けることで、柱・梁・壁の強度と粘り強さを組み合わせ、地震に耐えるように工夫した耐震構造を採用しています。

  • 地盤調査

    地盤調査

    地盤調査とは、構造物などを建てる際に必要な地盤の性質の把握などを目的として、地盤を調査することです。

  • 鉄筋コンクリート構造(RC構造)

    鉄筋コンクリート構造(RC構造)

    鉄筋コンクリート構造とは、鉄筋とコンクリートを用いた建築の工法です。英語のReinforced-Concrete(補強されたコンクリート)の頭文字からRC構造またはRC造といわれています。コンクリートの圧縮に強い性質と鉄筋の引張りに強い性質を組み合わせた構造です。

  • ラーメン構造

    ラーメン構造

    柱と梁の接点が変形しにくく、接合する部分がしっかり固定された「剛」接合になっている構造です。住戸内に壁のない自由な空間を作ることができます。

  • 鉄筋

    鉄筋

    鉄筋コンクリートに用いる鉄筋に、日本工業規格(JIS)に合格した鉄筋を使用しています。大きな力のかかる柱や大梁の主筋には、D16〜D35の物を使用しています。

    ※D16〜D35とは鉄筋の太さを表します。

  • コンクリート強度(設計基準強度)

    コンクリート強度(設計基準強度)

    本設計では、設計基準強度Fc=約30N/㎟〜約36N/㎟(杭のみ27N/㎟)としました。これは1㎡当たり約3,000t〜約3,600tもの重量を支えられることを示しています。

    ※外構部,レベルコンクリート,土間コンクリートを除く
    ※コンクリートの構造設計の際に基準とするコンクリートの圧縮強度、コンクリート打設後、材齢28日経過(材齢28日)を標準としています。

  • コンクリート

    コンクリート

    セメントに、水、砂利、砂を加えて混ぜ合わせることにより、化学反応(水和反応)を起こし、固体化させたもので圧縮に対する強度が非常に大きく、主に荷重を支える構造部材として多用されています。

  • コンクリート水セメント比

    コンクリート水セメント比

    (コンクリートの強度を表す指標のひとつ)

    水セメント比はコンクリートを作る時の主要な材料である水とセメントの割合です。水の量が少ないほど強度が高くなり耐久性はアップします。本物件では、水セメント比を基礎を含む上部躯体構造体は50%以下(水量をW、セメント量をCとすると「W/C」の百分率で示されます。)としました。

  • コンクリートかぶり厚

    コンクリートかぶり厚

    劣化しにくい構造躯体を実現するには鉄筋コンクリートの中性化対策が施されているかによります。中性化を防ぐひとつの策は鉄筋を覆っているコンクリートの厚さ(かぶり)を適切な厚さで確保することが効果的であるとされています。そこで、本物件では、コンクリートのかぶり厚を土に接しない部分は約30mm〜約50mm、土に接する部分は約50mm〜約70mm確保し、耐久性を保っています。

  • 耐力壁

    耐力壁

    壁の中でも耐力壁と呼ばれるものは、地震時などに建物にかかる水平力のほとんどを負担する重要な部材となります。そのため、耐力を十分確保できるように、鉄筋を二列に配置するダブル配筋を採用しています。

  • 溶接閉鎖型フープ筋

    溶接閉鎖型フープ筋

    柱のフープ筋の継ぎ目は1本ずつ工場で溶接加工された閉鎖型になっているフープ筋を使用しています。柱の主筋を拘束する能力が高く大地震における粘り強さに優れています。(一部除く)

  • コンクリートスランプ試験

    コンクリートスランプ試験

    スランプとは凝固前の生コンクリートの流動性(やわらかさ)を示す値です。スランプの値はJISで規定されており、本物件では、コンクリートスランプ試験を行い、スランプの値が適切であるかチェックをしています。

    ※レベルコンクリート等を除く

  • コンクリートチェック

    コンクリートチェック

    工場から建築現場に届いたコンクリートは、受入検査で入念にチェックされます。チェック項目はコンクリートの配合強度、空気量、スランプ値、塩化物含有量、温度など、指定数量ごとの検査をクリアしたコンクリートがポンプ車等により送られ、型枠に流し込まれます。

    ※レベルコンクリート等を除く

  • 圧縮強度試験

    圧縮強度試験

    硬化したコンクリートが、外力に対してどのような強さを持つかを見る目安が強度です。本物件では、JIS認定工場にてコンクリート技士による管理のもと配合されたコンクリートの一部を、現場の受入検査で採取し、圧縮強度試験を行っています。材齢28日が経過した後、固まったコンクリートに実際に圧力を加え、設定した以上の強度があることを確認しています。

    ※レベルコンクリート等を除く

  • 配筋検査

    配筋検査

    コンクリートを打ち込む前に、設計図に基づいて正しく鉄筋が配置されているかを建設施工の工程の一環として工事監理者によって検査しています。また、審査機関(特定工程)の検査を受けます。これらの配筋検査は強度や耐久性にかかわる重要な検査です。

  • 工事段階での工程内検査の実施

    工事段階での工程内検査の実施

    弊社では工事段階でも厳しいチェックを行っています。入居時に確認できない隠ペイ部等は、定期的に担当者にて現場で工程内検査を行っています。

  • 床・二重天井

    床・二重天井

    「二重天井」は、直仕上げの天井に比べメンテナンス性が非常に良くなります。床スラブのコンクリート厚は約200㎜以上を確保しています(一部除く)。床材は床衝撃音低減性能を備え、天井も二重構造にするなど下階への生活音の伝わりを軽減しています。

  • 戸境壁

    戸境壁

    集合住宅の住戸と住戸の間を区切っている壁を戸境壁といいます。耐火性能、遮音性能の基準が法令により定められています。各住戸の戸境壁のコンクリート厚を約200mm以上確保しています。

  • 外壁(屋外側仕上)

    外壁(屋外側仕上)

    妻側の外壁のコンクリート厚(RC)は、約200mm以上、他外壁は約150mmを確保しました(一部ALC)。

    ●吹付けタイル:コンクリート(一部ALC)の仕上げに、樹脂系等の塗装素材を吹き付ける方法です。

  • 外壁(室内側仕上)

    外壁(室内側仕上)

    外壁の室内側は外壁コンクリート(一部ALC)に対し、断熱材を使用し、空気層を設け、プラスターボードにビニールクロスで仕上げています。

  • アウトフレーム

    アウトフレーム

    アウトフレームとは柱型や梁型などのフレームを室外に出す設計のことです。従来、室内側に柱型や梁型が出っ張るため、家具の配置に制約が出たり、無駄な空間が生じたりしました。アウトフレーム設計では室内側がすっきり、デッドスペースなどが発生しないので空間を有効に使えます。

    ※一部除く

  • 構造スリット

    構造スリット

    構造スリットとは鉄筋コンクリート造の建築物全体の構造バランスを保つ目的、また、大きな地震が発生した際に建物の柱や梁のせん断破壊を防止する目的で、柱と壁、梁と壁などを切り離すために入れるものです。

  • ALCロッキング工法

    ALCロッキング工法

    耐火性、断熱性、耐久性、遮音性が高い特徴を持つ軽量コンクリート版ALCを壁などに用いました。このパネルをロッキング(回転)機能を持たせたロッキング工法で固定することにより、地震時なども壁に力が伝わらずヒビ割れや脱落も防ぎます。

  • 防火防音措置工法及び排水竪管

    防火防音措置工法及び排水竪管

    音の伝導が気になる居室に面するパイプスペースの配管部分の音の伝わりを軽減します。キッチン、浴室、トイレなどで流した排水音を抑制するため、排水竪管には遮音シート巻型堅管(VP管)を使用しています。

  • 建物の防水・断熱性能

    建物の防水・断熱性能

    外気に接する最上階の屋根部分にさまざまな工夫がなされています。一つ目はコンクリート躯体で勾配をとり、室内への雨漏りの原因となる水たまりができないように考慮し、アスファルトによる防水処理を行っています。二つ目は外断熱(一部内断熱)処理。これはコンクリートの外で断熱し、外気の寒暖を遮断することで冷暖房効果を高め、結露やひび割れの発生を軽減する効果があります。

  • ひび割れ防止対策

    ひび割れ防止対策

    コンクリートは、経年による乾燥の際に、ひび割れを生じる場合がありますので外壁の要所に目地を設け、発生するひび割れを誘発目地に集め、その他の場所でひび割れを生じにくくしています。

    ※一部除く

  • 二重サッシ

    二重サッシ

    二重サッシにすることで結露の発生を抑え、遮音性も向上します。また、気密性も高まり、冷暖房効率も上がります。

    ※一部除く

  • 給水管には防錆対策

    給水管には防錆対策

    住戸内の給水・給湯管には熱に強く、耐久性に優れた樹脂製のポリエチレン管を使用することで、サビの発生を防ぐことができるようになりました。また、共用の給水用配管については、耐久性、耐蝕性に優れた塩ビライニング鋼管とコア内蔵継手を使用しており、サビの出にくい対策を施しています。

  • バルコニー避難ハッチ

    バルコニー避難ハッチ

    万一、火災が発生した場合に廊下側だけでなく、バルコニーからも地上などへ速やかに避難できるように、バルコニーに避難ハッチを設けました。避難ハッチのない住戸の居住者は、バルコニー間の隔板を破り、他の住戸に設置した避難ハッチを利用することができます。

  • 消火器

    消火器

    初期消火の際に人が操作する、持ち運びできる消火器具を共用部に設置しています。

  • 連結送水管

    連結送水管

    建物外の送水口と3階以上の階に設けられた放水口を配管で結んだ消防用の設備です。

  • 住戸内にパイプスペース点検口

    住戸内にパイプスペース点検口

    トイレやキッチン、浴室などから出る汚水・雑排水は、パイプスペース内を縦に通っている排水管を通り排水されます。この排水管の点検が行なえるように、住戸内には点検口を設けています。

  • 冷蔵庫のコンセントを床から約190cmの高さに設置

    冷蔵庫のコンセントを
    床から約190cmの高さに設置

    冷蔵庫電源コードが、冷蔵庫の下敷きになって破損し、そこから火災が起きることがないように、冷蔵庫置場には床から約190cmの高さにコンセントを設置しています。

  • 玄関ドアには対震枠を採用

    玄関ドアには対震枠を採用

    玄関には、枠とドアのクリアランスを通常より広く取った対震ドアを採用しました。これにより、地震で枠が変形しても、ドア本体への変形を防ぎ地震時でもドアを開閉できるよう配慮しています。

  • 給水・給湯配管 《樹脂管先分岐工法》

    給水・給湯配管 《樹脂管先分岐工法》

    樹脂管先分岐工法は、継ぎ目が工場加工が主となり信頼性に優れ、漏水の防止に有効です。

  • 地震時のエレベーター管制運転

    地震時のエレベーター管制運転

    地震の多いわが国ではマンションにもさまざまな対策が施されています。P波・S波センサー採用のエレベーター設置もその一つです。P波とは地震時に起こる初期微動のことで、S波とは本震のことです。そして、このエレベーターなら地震の初期微動を素早く感知し、大きな揺れ(本震)が来る前に最寄り階へ着床。扉が開き外に出られるシステムになっています。

    ※震源が近い場合はその限りでない場合がございます。

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